東京ライフ(完)

4年目に入った青年Tは
フレッシュマンの指導係。
受付の仕方や電話の取り方。
パーマ・カラーの準備に
ブラッシングからシャンプーまで。
これが終わるまでは
毎日残らなければならない。
もちろんシャンプーの時などは
他のスタッフもモデルになる。
覚えの早い子もいれば遅い子もいる。
しかし
少しずつ上達していく姿を見るのは
嬉しいものである。
シャンプーまでのカリキュラムを修了したら
私の役目も一段落。
その後は週に1~2回レッスンを観てあげるくらい。
スタイリストになったからとはいえ
練習をしないわけではない。
コンクール用の練習や
新しいデザインを考えたりするのに
後輩に混じって練習していました。
毎日じゃないけど。(^^ゞ
そしてその年にサブチーフとなり
役職手当を少しもらえるようになった。
そして5年目の24歳の時。
新しく出店するお店の店長に抜擢。
既に結婚をしていたので
「やる気があるだろう」
ということだったのではないだろうか?
最初の半年は大変だったが、
なんとか軌道に乗せて2年ほどそこで働いた。
しかしその頃には給料も上がらなくなって来て
生活は苦しかった。
というより自分の収入だけでは生活出来ない。
当時の給料の手取りは25万円。
住んでたマンションの家賃は12万5千円。
養子になるという条件で結婚した青年Tは
妻の実家がある千葉に行くことを決意する。
決意というより
余儀なくされたといった方が良いのだろう。
時は1994年。
12月いっぱいまで働いて退社。
送別会では後輩が芸を披露してくれたり
相変わらず先輩には
変なものを一気飲みさせられたり。(゚_゚i)
後輩に
「T先輩は後輩みんなの憧れだったんですよ」
と言われたのは恥ずかしくも嬉しかった。
まぁ社交辞令なんだろうけど。(;^ω^A
4~5人の仲間が朝まで付き合ってくれた。
最後は涙のお別れ。
インターンから入り
約7年間お世話になったお店。
何度も辞めようと思ったことがあった。
でもその都度励ましてくれた先輩や
必要としてくれた後輩。
なにより
やりたい事を自由にやらせてくれたオーナー。
余談だが今はそのオーナーも亡くなり
お店も他人の店になってる。
告別式でオーナーのお嬢さんに
あとを引き継いでやってくれないかと頼まれた。
千葉に自分の店があるし
中途半端なことはしたくないと断ったが
あの選択は正しかったのだろうか。
まぁ今更だけど・・・
そんなこんなで青年Tの
約8年間の東京ライフが終わった。
美容師として、
ひとりの人間として育ててくれた街。
僕の第2の故郷。
武蔵境から始まり
中野新橋・新井薬師・杉並区和田・新中野。
2年と同じところに住んだことが無い。(爆)
でもそれぞれに想い出があり
思い入れもある。
また遊びに行きます。
<完>
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大野高明

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投稿日: 木曜日, 1月 17th, 2013@ 4:12 PM
カテゴリー: ヒストリー.




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