東京ライフ(帰省)

それは突然の電話だった。
かけて来たのは母。
私「もしもし、なんかあったと?」
母「じいちゃんの死なしたよ」
私「え?病気しとらした?」
母「いやぁ、死なす直前まで元気やったと
  ゲートボールの帰りに倒れてそのまま死なしたと」
死因は忘れましたが心筋梗塞か脳溢血か。
姉は仕事があるから帰れないけど
学生の少年Tなら休んで帰って来れないかと。
次の日、先生にその旨を伝えて早退。
偶然にも同じクラスの友達も
おばあさんが亡くなったとか。
少年Tはそのまま羽田へ向かい
チケットをとる為にカウンターへ。
次に出る便もその次も満席。
キャンセル待ちのカードをもらい待つことに。
なんとか飛行機に乗り福岡空港そして地元へ。
お通夜は次の日だがお線香をあげに母の実家へ。
不思議と悲しくはなかった。
それどころか久しぶりに会ういとこ達を見れて
嬉しかったくらいである。
母の兄弟もなんだかなごやかな雰囲気で話し込んでる。
突然の出来事で受け入れられないのかな?
そう思っていたがお通夜・告別式共にそんな雰囲気だった。
少年Tもいとこ達と話が出来て楽しかった。
告別式も終わり東京に戻ることに。
帰りは飛行機が取れなかったので新幹線で戻ることに。
駅まで母に送ってもらい小さな包みを渡されました。
「新幹線だと途中でお腹空くやろ
おにぎりだけやけどお腹空いたら食べんね」
「ありがとう」
「肉屋なんだから唐揚げくらい入れろよ」
とは言えず電車に乗り込みました。
博多駅に着き新幹線に乗り込み一路東京へ。
ビールを1本飲み一眠り。
新大阪辺りで目が覚めおにぎりを食べることに。
ふたを開けてみるといつもの俵型のおにぎり。
中身は梅干しで味付け海苔が巻いてあるやつ。
小学校の運動会はいつもこれだった。
普段小食なのに凄く好きでたくさん食べてたなぁ。
梅干しはおばあちゃんが漬けたやつ。
凄くしょっぱいけどこれも好きだった。
おばあちゃんも死んじゃうと
もう食べれなくなるんだなぁ。
そう思った瞬間涙があふれて止まらなかった。
おばあちゃんと過ごした日々が思い出された。
畑までついて行き
収穫した野菜を洗う手伝いをした。
それを横でいつも優しい目で見てくれた。
「Tはおりこうさんねぇ」
おばあちゃんはそのときで78才。
そう遠くない将来いなくなるのかと思うと・・・
そして自分の母もいつかはこの世からいなくなる。
当たり前のことだけど
考えたこともなかったので急に悲しくなった。
東京へ来て1度もホームシックなどならなかったが
この時は母や父のことを思うと地元に帰りたくなった。
卒業まであと5ヶ月という時の話です。

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投稿日: 月曜日, 10月 8th, 2012@ 6:47 PM
カテゴリー: ヒストリー.




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